最終回・11話の予告で、麗子が旅行に行っちゃうって、主役が途中でいなくなるってどういうこと。
でも斬新だとも思ったけど。観てる途中からは、そういうことかと。
麗子、面白いことになっちゃってと言うのは可哀そうかもしれませんが。
麗子、篠田を始め、キャラクターたちがとても好きでした。
でも今回も、議員事務所の全員が共犯ってミステリーものとしては首をかしげたくなる。
篠田が作家デビュー?麗子が急にタヒチ旅行へ!
11話は、TikTokに目覚めた?篠田の踊りから始まりました。歌も上手な洋ちゃんは、踊りはへんてこだったけど、リズム感があるのはわかる。
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世界は広いね~と嬉しそうなのはいいけど、麗子の食事をデリバリーで済ませちゃったよ。
麗子はもちろん約束でしょと怒っていたけど、ハンバーガーとポテトを見た瞬間嬉しそうだったのが意外でした。
でも麗子、あの量じゃ足りないと思うけど。
篠田が外せない案件があると言ったのは、出版社への原稿持ち込みだったのね。
出版社の社員役が、アルコ&ピースの平子祐希さんでした。
こういう編集者いるんだろうなぁと思わせるほど、似合っていました。
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最近はお笑いの人たちが、ドラマに出演するのが当たり前のように多い。
そして皆さん、お芝居が上手だなぁと思います。
言いにくそうな編集者に、はっきり言ってくださいと篠田が言うと、古いと笑われ最初から最後まで既視感だらけと言われ落ち込む篠田。
何でも言ってと言っては見たものの、いざ自分の思った以上のダメ出しがあると怒るか落ち込む。
よくあるパターンですよね。
出版社の前で男性とぶつかった篠田は、その男性に落ちた原稿を拾ってもらい、名刺を渡されると車崎というその男性は、別の出版社の人でした。
喫茶店に移動し、原稿が面白いと篠田に言うと、篠田はどこに持ち込んでも古いとか言いたい放題の言われようだと自信なさげ。
今の時代面白いだけじゃだめで、何か話題がなくちゃ。
例えば、作家が有名人とか。
その直後、後ろに座っていた女性客が篠田に、十ヶ浜の人?と話しかけて来て、良かったですねと優しい言葉をかけた…。
するとウメ出版の車崎が、どこかで見たなと思ったらあの事件のと言い、いけるかもしれません。
この原稿を僕に預けてくれませんかと。もちろん喜ぶ篠田。
洋ちゃんご機嫌でまた歌っていた。
この曲も自分の曲か、チームナックスの曲なのでしょうね。
ご機嫌で買い物してきた材料で、美味しそうな料理を作り、お祝いの準備をしていたら篠田の小説が本になって届いた。
ずいぶん早いなぁ…。
ちょうど、手伝ってもらっていた神田にその本を渡し、一番最初に渡すのは神田さんと決めていたって。
え~そこは麗子じゃないの、篠田~。
そう思っていたら麗子から電話で、今からタヒチに旅行に行くと。電話には出ないと言って、一方的に電話を切った麗子。
麗子がいないなら帰ると、神田冷たい(笑)
紗英や黒丑を呼べばいいのにと思いました。
結局一人でご馳走を食べて、酔っぱらってソファーで寝てしまった篠田。
そこに津々井が慌ててやって来て、娘が大変だと。
娘の彼氏が失踪して、津々井が脅したのではと、自分のせいにされそうなので、どうしても彼氏を見つけなきゃならないと言い麗子をまだ探してる。
そこに黒丑がやって来て、昨日自分の誕生日でケーキをもらったと、たくさんのケーキの箱。
お店のナンバー1と2が事件でいなくなったので、そのお客が黒丑に流れてきたようです。
みんなでケーキ食べましょうと黒丑が言うと、それどころじゃないと津々井。
その直後に紗英も来て、ケーキを手土産に持って来てケーキかぶりに怒る紗英。
紗英も事件だと言いだし、衆議院議員の嶺村信一の事務所から、三億円が消えた話をしながらみんなでケーキを食べていた。
十ヶ浜の事件の話をしたら、社交界では名探偵ってことになってて参ったわよと嬉しそうな紗英。
相変わらず、子供っぽいところがあってカワイイね。
三億円は嶺村の裏金で、事務所に帰ってきたら金庫から消えていて、表向きにできないお金なので紗英に相談があった。
麗子の旅行先タヒチの話になり、直行便が少ないと言った紗英の言葉に篠田は何か心に引っかかったよう。
麗子がいなくても僕がいると篠田が言い、自分の本を出してきて、よかったわねと紗英がとても喜んでいたのが優しさが伝わって来て素敵でした。
麗子にはまだ言ってない。
自分の口から言いたいから黙っていてと言うと、タイミングよく麗子からのメール。
メールのアドレスが、普段使ってるのと違うことが気になる篠田たち。
麗子にメールで言われたとおりに、事件の詳細をメールする篠田。
紗英は、秘書見習いとして嶺村の事務所に入り込んだ。
事務所にいるのは三人で、作久間と信一の長男のやすし、遠山里子。
作久間とやすしは犬猿の仲で、三人ともお金に困っていると麗子にメールした篠田は、本当に麗子がタヒチにいるのかと疑問を持っていた。
また津々井が事務所に来ると、お父さんの顔なんて見たくないと言い娘が家を出て行ったらしい。津々井が自分で言うように濡れ衣で可哀そう。
次は黒丑が助けてくださいと、太客からメールが来てケーキの中に300万の指輪をサプライズで隠していたと慌てている。
どのケーキかわからないので、お店にあった分も全て持って来た黒丑。
それを四人で食べながら紗英が、300万の指輪を貢ぐ人って何の仕事してる人?と聞くと、黒丑が聞いてもはぐらかされてわからないと。
篠田が出版詐欺に遭う!
篠田の本の話になり、初版1万部と言い、凄いと黒丑に言われても複雑な表情の篠田。
実はと…車崎から自費出版の話をされ、いくら出せますまで言われていたのには引いてしまった。
篠田は、自分の作品を称賛され決意したと…。
黒丑も紗英も、熱いですね。
情熱が人を動かすのねと感動してるようだけど…。
と思っていたら津々井がお金のことを聞いて、篠田は300万と。
紗英が嬉しそうに、私が立て替えたの。
ようやくつかんだ夢だもの。300くらい、はした金よ。
津々井が頭抱えちゃったよ(笑)
篠田は、涙ながらにありがとうと言い、拍手する紗英と黒丑。
津々井が、それは詐欺だと言おうとしたら麗子からメールが。
津々井の娘の彼氏の件は無視で、怒って帰っちゃった津々井。
篠田は何かおかしいとまだ思っていた。
メールは出来るのに電話は出来ない、普段使っていないアドレス。
タヒチへの飛行機の便を調べると、麗子が言っていた時間にはなかった。
篠田は麗子の面会に行く。
また自分の推理、話し出したよ。
普段と違い律儀に、篠田敬太郎様と書いてあったことで、別の人に打ってもらってるんじゃないかと考えた。
電話も出来ないだけでなく、メールも打てない環境。
自分のアドレスではない、フリーのメールアドレスを使っていることから、拘束されていると考え、メールに返信したら麗子の担当弁護士だと。
得意げな話をずっと聞いていた麗子。
終始カッコつけていた篠田。最後の決め顔(笑)
麗子は長い話終わったと言うと、はいと篠田はいつもの様子に戻り、何をやったのか聞いても麗子は、あなたには関係ないと言った。
このとき、もしかして篠田を騙した相手と揉めたんじゃない麗子と思いました。
紗英は、嶺村の事務所の退社時間に、犬猿の仲の作久間とやすしが一緒に会社を出たのが気になり、遠山に聞くと金曜はいつも二人で行ってるところがあると。
そこは、健康促進クラブでメタボ解消の人たちの集まり。
二人を金庫から遠ざけるためにできたクラブで、犯人は遠山だと篠田と紗英。
津々井の娘の彼氏はまだ見つからず、二十も年下の娘の夢を応援したいと言って、詐欺師だと決めつける津々井。
夢の後押しで篠田が、自分が騙されたと気づいた顔していた。
そこに紗英が、麗子に篠田の出版のことを海外に行く直前に話したと言い、自分の為に麗子が捕まったのではと気づいたと思っていたけど違いました。
面会に行って、三億円の事件の見解を話すと、そんな馬鹿なことないと凄い言いような麗子。
篠田の前回の着替えの差し入れは、紗英が作った事務所のスタッフTシャツだった。
そのことに文句をつける麗子。
結局この時しか着ていなかったよ。紗英が少し可哀そう。
ムッとして事務所に戻ると紗英が、健康促進クラブを調べた結果、二人の推理がハズれていたと。
津々井から電話があり、本当に事件かもと、彼氏の部屋を調べていて挨拶に行く準備は出来ていたことから言いだす。
鍵と財布、スマホもテーブルの上にあった。
そのとき紗英が、嶺村が捕まったニュースをスマホで見て篠田がまた分かったような顔したけど。
三人のうちの誰かとしかわかっていないのに、紗英が嶺村事務所で発表するから笑い出した三人。
そして、自分たちから話し出す。
金庫から一時的にお金を移動し、嶺村が捕まるように記者にも協力してもらったと。
紗英と篠田が、得意げな顔していた意味が分からない(笑)
麗子の出所祝いに、ご馳走を作った篠田。
麗子は、これ何と言った後に美味しそうに食べていた。
麗子は津々井の件で、篠田に頼んでいたものを見てわかったと言った。
津々井と電話してると、彼氏がマンションの間に挟まっていて、もう少しで危ないところだったことや娘に感謝されたのが嬉しくてたまらないのが伝わる声。
物事は驚くほどシンプルとずっと言っていた麗子。さすがだね。
麗子は詐欺師に話しに行き捕まっていた!
最後の謎は僕が解くと言い、麗子が留置所にいたのは、紗英から出版の話を聞くと詐欺だとすぐに見抜き車崎を呼び出した。
そこからまためちゃくちゃな推理だったけど、相手が二人組だったなんて不覚だったと麗子。
車崎が逃げようとしたので引き止めたら、殴られたと言いだし。共犯の女が殴るのを見たと嘘の証言をしたらしい。
あの女性が共犯だったとは思わなかった。
篠田が急にもしかしてと、パソコンで検索しだすとやっぱりと言い黒丑と300万の指輪をプレゼントした女性の写真が。
その女性は車崎の共犯だった。紗英が立て替えてくれた出版のためのお金は、黒丑に貢いた指輪になり…。
ちょっと話がうまく出来すぎと突っ込みたくなりました。
ケーキを食べながら篠田が、紗英さんに申し訳ないことしたとお金のことを気にすると、あれもう払ったと麗子。
だってしょうがないでしょ。身内の借金なんだからって麗子。
こんなにいい人なのと、最終回にまた思わせてくれるのが嬉しい。
篠田は、麗子ちゃんはやっぱり優しいねと言った。
そのとき麗子は、栄治に同じことを言われたときのことを思い出していた。
最後のショットは、麗子がケーキの中の指輪を噛んだ顔が可愛らしかったですよ。
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ドラマ『元彼の遺言状』の原作は、小説でタイトルは同じのと、剣持麗子のワンナイト推理の二冊です。
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